ネット動画

ネット動画のビジネスで前提として押さえておきたい「2×2のタイプ」

整理して考えていくと、ネットの動画には「2つのコンテンツの方向性」と「2つの作り手の種類」があります。

その違いと、どのような考え方を前提としてそれらを活用したビジネスを考えるべきだろうかというところについて、思うところをまとめておきたいと思います。

2×2タイプに分けて考えてみる

動画でも文章でもなんでもそうだと思うのですが、コンテンツの方向は2種類あって、

  1. エンタメ、遊びのために作られるもの
  2. 知る、学ぶために作られるもの

だと考えています。

活字媒体であれば、小説などと、新聞や歴史書・技術書という方向性がそれに当たります。
テレビはすでに長い歴史がありますが、バラエティ番組などと、報道・ドキュメンタリーなどという方向性です。映画もそうですね。

もう1つ、ネット動画の特徴として、CGMというところがあります。

  • 素人が動画をどんどん作ってアップロードしている
  • プロが作ったコンテンツも同様に存在している(エンタメのプロ、ノウハウを持ってるその道のプロ)

これら両方が視聴されています。
テレビや映画などのこれまでのメディアでは無かったことです。

ここまでをまとめると、こんな風な図にかけます。

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大事なことは、コンテンツを作っている人が素人だから・プロだから、という理由で、ビジネスの方向性はともかく成立が左右されることは無いという事です。
素人が作ったコンテンツでも、プロが作ったコンテンツでも、きちんとビジネスとして成り立っている例がたくさんあります。

どちらにせよ、きっちりしっかり作らないといけない、という固定概念は取っ払うべきで、完璧でなくてもそれに大きな価値を見出してくれる方はいるはずです。

以下に、1~4の動画がどんなタイプのものなのかをまとめておきたいと思います。

1.素人が作るエンターテインメント動画

これは現状だと「ゲーム実況動画」が大きなジャンルになるのではないでしょうか。
その他、「ボーカロイド系」のコンテンツや「やってみた系」なども含まれます。

マネタイズについては現状は主に広告になっていますが、一部の素人がプロ化してお金を稼いでいる例もあります。
プラットフォーマーも動画を作った方もそのあたりから収入を得ることができます。

2.素人が作る学び動画

現状国内ではそれほどの動きにはなっていないですが、今後活発になるのではないかと考えているジャンルです。
特定のノウハウを持っている個人が動画を撮影し、そのノウハウを知りたい人が動画を見るという流れです。
趣味やビジネスその他諸々のジャンルに波及する可能性があります。

マネタイズについては、広告のほかに課金販売するという方法が考えられます。
海外ですと、Udemyなどがこのような方向の動画のプラットフォームを展開していて、秋ごろ日本にも上陸予定です。

自分がもし見る、となった場合で想像してみてもらいたいのですが、動画そのものの出来(編集・演出など)は、学び系コンテンツの成否にはそこまで重要ではなく、内容やわかりやすさで評価されるという傾向が強いです。
その点を踏まえて動画をつくると良いでしょう。

3.プロが作るエンタメ動画

映画、テレビ番組、アニメーションなどがそれに当たります。
一部、劇団の演目を撮影したものを販売していたり、という例もあります。

マネタイズはよっぽどのことが無い限り、PPV(課金型の動画配信)になります。

4.プロが作る学び動画

これもこれからもっともっと伸びて来そうなところだと考えています。
プロの持っているノウハウを動画で撮影し、そのノウハウを知りたい人が動画を見る、という流れです。

うちのお客さまでもかなり増えてきています。

こちらは、PPVか、または自社の利益につながる場合に無料で見せる(限定配信)という事になってきます。

実は2番とほぼ同じ土俵になります。すごい個人もライバルになってきます。
ですので、企業や著名な方であればブランドを付加したりして個人とは差別化することが大事になってきます。

ただ、こちらに関しても企業の動画であるから、テレビや映画レベルのクオリティが必要かというと、私はそう考えていません。
少し工夫をしながらセミナーやプレゼンテーションを録画して、それをそのまま配信するということでも、その知識が必要な人に対しては十分伝わるはずです。

プロならではの知識やノウハウというものをうまく伝えることができるかどうか、ということが成否にかかわってきます。

 

上記のように考えてコンテンツを準備し、マネタイズを考えると良いのではないかと思います。

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