雑記

人工知能について思う事

最近この手の技術開発が活発になってきていて、いろいろなニュースも目にするようになってきました。

「Google DeepMind」が驚異的な速さで学習!人工知能への危機感も高まる

http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/466140/012500025/?ST=system&P=1

以前より、人工知能の発達については思うところがあるので、先々に自分の考えを自分で読み返すという意味も込めて、書いておきます。

人工知能が人間を追いやり地球を支配する、というSF的なことも考えられなくはないと思うんですが、ここでは書くのをやめておいて、労働や貧困というところについて書きます。

人工知能は資本主義を飲み込んでしまうのか

ニュースにも出ていましたが、GoogleやIBMなど、大企業がいよいよ本腰を入れて人工知能を開発しはじめています。
人間にしかできなかった思考をコンピューターができるようにするという、知的好奇心をくすぐられるものです。

人工知能ができれば、様々なところで人間の代わりに学習し判断を行ったり、人間のサポートをしたりするデバイスや機械が世の中にでまわることになり、人間はさらに楽に、便利になるでしょう。

ただ一方、「状況に応じた学習と判断」というこれまで人間にしかできなかったことを機械が行うようになると、人間がなすべき労働が、機械にとってかわられるという事にならないでしょうか。

たとえば清掃という労働をイメージしてもらえればわかると思いますが、かなり複雑な学習と判断が必要です。
それを自立して行える機械ができれば、清掃という労働はおそらく機械にとってかわられます。

清掃を生業にしていた人は、機械に食い扶持を奪われます。
機械をもっている資本家が、その代わりにお金を得ます。

資本主義の当たり前の姿といえばそれまでですが、これまでの資本主義の構図である、「資本家と労働者」という関係までが崩れかねないのではないかと思うのです。

「資本家と機械・一部の人間」という構図で、資本主義社会が変っていく可能性があるのではないかと。

そうなると、貧富の差はさらに拡大していきます。
人工知能を持っている者がより稼げる社会になるのです。
なんの法整備もなしに、野放しにこの構図が進むとは思いたくないんですが、あり得ない未来ではない。

もちろん良い面もあると思います。
労働者不足が発生していればそれは補えるでしょう。
ハンディキャップのある方の社会進出も人工知能がサポートできるでしょう。
人工知能やロボット産業が、莫大な需要を生み出し、先に書いたことなんか吹き飛ばすレベルの好循環になるかもしれません。

18世紀の産業革命の時も同じような議論や思想が起こったのかもしれないなぁと思いつつ、であればやはり貧富の差は確実にひろがるのかなという気がしてなりません。

↓こんな世界でとどまるぐらいの利用方法ならいいなぁとは思うのですけどね。

 

 

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