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60時間ぶっとおしで1秒間に14回コメントが付き続けたコンテンツ

この話題、私は方々で話をしているのでご存じの方も多いかと思いますが、結論から書くと、今年のお正月に放送された、ニコニコ生放送の番組「60時間ぶっ通し!ゲーム『ダークソウル』を全部クリアするまでお正月は終わらないぞ生放送!」です。

60時間での総コメント数が312万件来場者数が238万人という、とてつもない放送となりました。

1ヶ月のPVが100万超えをすれば立派なサイトと言って良い現在において、能動的なコメント数が312万件というのは、相当なエネルギーをもったコンテンツであったと言って良いでしょう。

いったい、どういった番組だったのでしょうか?

60時間ダークソウル放送とはどんな番組だったのか?

簡単に書いてしまうと「素人さんが交代でダークソウルというゲームをやる様子を生放送しているだけ」の番組でした。

人気のある生主さん(ニコニコ生放送を日頃から行っている素人さん)を複数人あつめて、難易度が高く攻略のしがいがあるゲームとして人気の「ダークソウル」をクリアするまでやるという、ただそれだけのコンセプトの番組です。

我々の世代から下(私は今36歳です)だと大体経験があると思うのですが、友達の家に行ってゲームをみんなでやる(RPGとかだと、一人がやっていてみんなで見ている)ということ、ありませんでしたか?
わかりやすく書くとあのノリです。

難しい罠をクリアしていく、強いボスを倒していく過程を、アドバイスしたりチャチャを入れたり(コメントする)しながらニコニコ生放送で共有する。
それがものすごいパワーのあるコンテンツとなったわけです。

このおもしろさの感覚、わかりますか?
わからない作り手はつらくなってくると思いますよ!

ニコニコ生放送の現在

ニコニコ生放送では、ゲーム放送だけで毎日多い時間帯では2000以上もの番組が同時に放送されています。
その他のジャンル も合わせると4000~5000ぐらいの番組が放送されているときもあります。

素人が行うライブ放送を見て楽しむという文化は、まだまだ一般的ではないのかもしれませんが、ここ数年でさらに力のあるメディアになると私は感じています。
自分でも数年前からやっているのですが、本当にそう感じます。

マーケティングの場としてのニコニコ生放送

一昨年ごろから、いろいろな企業さまにニコニコ動画を活用したマーケティングを提案をしています。
この数とパワーに、うまくリーチをすることができれば、結果を出せると感じているからです。
ネットを利用して映像を放送し、共通の体験をしてもらうことはものすごいパワーとなり得ます。

ニコニコ動画の色を気にするクライアントさんもいらっしゃるので、そのためにソーシャルキャストというライブ配信のプラットフォームも開発しました。

この先数年で、インターネットを利用したライブ放送はより一般的で、より力のあるメディアになっていきます。
ソーシャルメディアと併せて考えていく必要があると私は感じており、今後もきちんと追っていきます。

もちろん、やる側としても! 

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