ネット動画

P2Pを利用したライブ放送

ネットでのライブ放送は、前述までのようにかなり一般化してきています。
USTREAMの番組や、ニコニコ生放送などを見る方も増えてきているのでは無いでしょうか。

一方、やる側からの課題として、ネットのライブ放送を企業としてしっかりやろうとした場合、配信インフラの準備にコストがかなりかかるというところが有ります。

大規模にやろうとした場合は特にコストがかかり、

  • ライブストリーミングの配信サーバー
  • コンテンツデリバリーネットワーク(CDN)

などを利用して行わなければならず、システムや配信データ帯域を企業側がきちんと確保しなければまっとうなライブストリーミングを行うことができません。

一方で、最近実用レベルになりつつある技術なのですが、P2P(ピアツーピア)を利用したライブ放送技術が確立しはじめています。

BitTorrentは有名なP2Pソフトの会社ですね。
また、AdobeはFlashにこの技術をとりこんでいます。

日本の個人?の方が、P2Pを利用した動画配信サイトを運営されていたりもします。

少し調べたところ、NHK技術研究所がロンドンオリンピック時に実証実験をやったりもしていました。

上記の実験では、CDN型に比べて配信サーバーの負荷が80%減少したとしています。すなわち配信にかかるコストが大幅に削減できるということです。

 

一方、同時視聴可能数はどうでしょうか。

CDN型のこれまでの同時視聴数の記録は、おそらく宇多田ヒカルの引退ライブかと思われます。
10万人同時視聴というところで、多少とまってしまうなどの障害もありました。

P2P型でどこまでいけるのか、というところはまだ情報が少なくよく分かりませんが、論理的に言えば、見る人が増えれば増えるほど配信が安定するはずです。
このあたりの情報も待たれますね。

P2Pを利用したライブ放送については、新しい情報が入ったらまたご紹介していきたいと思っています。

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